「成功分析」は「失敗分析」よりも効果的

2011年5月24日 14:41

企業でヒヤリングをさせて頂いていると、多くの会社では「失敗分析」はしっかりやっているにもかかわらず、「成功分析」は、おざなりにしている傾向にあるように思います。
モチロン「失敗の分析」は大変重要です。怠ってはいけません。
しかし、それ以上に大切ではないかと感じているのが、「成功の分析」なのです。
それを裏付けるかのように、
成長を続けている企業ほど、この「成功の分析」をしっかり行っています。

成長の分析とは、
からまった糸を辿り続けていくように、詳細にしていくほどに
「小さな成長の出発点」つまり「成功の本質」を必ず見つけることができます。

会社は日々成長を積み重ねています。
例えば、私たちが様々な業種業態でヒヤリングをしていると
「今は当たり前になっていますけど、以前はできていなかったですね」と、
思い出すように言われることが多々あります。

そこで、
「何故、それができるようになったんですか?」と尋ねてみます。
すると
「うーん、○▲※□になったからかな〜」と答えられます。
そこで再び
「では何故、○▲※□になったんですかね?」と尋ねると
「それはですね」・・・と、
延々と引き出し続けていくうちに、必ず「成功の出発点」に出逢うことができるのです。

結果には、必ずキッカケがあります。
しかもそのキッカケは、本当に様々で、些細なことがほとんどです。
今ある会社の業績も、当たり前の売上も、目の前にある商品も・・・
この、とても小さなキッカケや、たった一人の言動が基になって生まれています。

成長を続けている会社ほど、この小さなキッカケを大切にし、
「風が吹けば桶屋が儲かる」を実感しているのだと思います。


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