診断結果

御社・組織で足りないものは...

「社長の右腕・参謀役」

社長の右腕、つまり参謀役がいらっしゃらないのですね。

私たちはこれまで20年以上、社長の参謀として、経営をサポートして参りました。

その経験から、社長の右腕となる参謀を育てるための塾をつくり、これまで100人以上の参謀を育成してきました。ですので、ここでは少しだけ、参謀の育て方についてお話させて頂きます。

社長の右腕、参謀として活躍するためには、参謀として活躍するための考え方や視点が必要不可欠です。

例えば、参謀塾の最初の授業では、参謀は社長と現場を繋ぐ両面テープのような役割を担わなければならないという「参謀の基本的スタンス」について必ず伝えています。それは、次のようなことです。

現場の社員たちには「社長の想いを分かりやすく魅力的に翻訳して伝える」こと。

また社長には「現場が抱える課題や問題の本質を分かりやすく、かつスピーディに伝える」こと。

つまり社長と現場を繋ぎ、円滑に経営課題を解決に導くコミュニケーション術が、参謀にとって必要不可欠だとお伝えしています。

参謀は経営側の人間ですが、現場からも信頼されていなければ事業はうまくいきません。

現場の課題や問題をいち早くキャッチし、社長に分かりやすく伝え、逆に社長の想いをわかりやすく魅力的に現場に伝え、浸透させること。これが参謀として身につけるべきコミュニケーション術の基本だと伝え、実践的に学んでいます。

加えて、すべての施策を経営者視点で考える思考術も必要です。

現場をマネジメントする視点だけでなく、社長と同じように、俯瞰した視点で物事を捉えるための思考訓練が必要なのです。

人は誰しも、自分を客観的に見ることはできません。自分の会社のことも同じです。

では、どうすれば客観的に見るための視点を獲得することができるのでしょうか?

自社を客観的に見るためには、他社の参謀と共に学ぶ機会を創ることが極めて効果的です。

どの会社でも参謀共通の悩みや課題があります。

他社の事例を自分の会社に置き換えてみることで、より多くの課題に触れることができ、実践的に経営課題の解決方法を学ぶことができるからです。

他にも、他社の参謀たちに触れる機会を増やすことで、彼らから学べることは多く、他社の参謀と共に学ぶ機会を創ることは、参謀育成には非常に効果が高いことが分かっています。

また、知り合いの会社に優れた経営参謀がいらっしゃるようであれば、参謀候補者を長期間預けることも効果があると思います。

さらに、しかるべき教育者の元で学ばせることも効果的でしょう。

いくら優れた管理職でも、経営者の右腕、つまり「参謀」とは視点や考え方が全く異なります。経験に頼らず、しかるべき方や他者から学ぶ機会をつくることをお勧めします。

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